2008年、デ・ボルトリ社は、ワイナリー内の廃棄物の監査を含む、事業全体でのリサイクルプログラムを開始しました。 廃棄物をリサイクル可能とリサイクル不可能に分類する方法が導入され、分別された廃棄物を再利用するためにリサイクル施設とのパートナーシップを形成しました。
デ・ボルトリ社の従業員は、自らの廃棄物を会社のリサイクルを活用して処理し、リサイクル会社へより多くの廃棄物を供給することも奨励されています。その結果、埋め立て処分される廃棄物は2005年の約150トンから2019年には30トン未満にまで減らし、約80%削減しました。
さらに、リサイクルを請け負う業者の行動には、考え方、態度、焦点等の変化が表れてきました。業者は以前に埋め立て処分されたパッケージを再度回収するために、持続可能な環境改善方法を提示してくれました。 例としては、最近のカスクワインの製造ラインへの空調システムの導入があります。ここでは、すべての包材がデ・ボルトリ社の廃棄物管理システムによってリサイクルされました。