2011年に開始された「デ・ボルトリ方式」は、廃棄物を有用なものとして再利用する持続可能性への循環的な取り組みです。
デ・ボルトリ方式は、ワイナリーのタンクや機械の洗浄に使用される化学物質を再利用すると同時に、デ・ボルトリ社の農場廃水と土壌の質を改善することを目的としています。使用済み洗浄水から電気分解によりカリウムを回収し、再利用して水酸化カリウム(KOH)洗浄液を生成します。 その結果、2016年にデ・ボルトリ社は環境遺産局によってこの業績が評価され、プラチナプロジェクトのパートナーとして認められた最初の企業となりました。
現在、デ・ボルトリ社はこの事業の商用化に取り組んでいます。
究極の目標は、水の管理方法、エネルギー効率、廃棄物管理の改善を通じて、15年以上にわたって取り組んできた「廃棄物ゼロワイナリー」になることです。